テキストサイズ

残業・メモ子

第9章 悪夢



――――――――――――

影男さん。こんばんは



現実は…

甘くなかったですか…



お互い…厄介な…体をもってますね…



しかし…女の私は、不便を感じた事がないので苦労はありませんが…


影男さんは…男性ですから…何かと不便なのでは…?

奥様…もしくは、彼女は理解ある方ならよいのですが…



ま…私のメモが役に立つのなら…どうぞ…つかってください。



私には…必要のない物ですから…




メモ子




――――――――――――



ストーリーメニュー

TOPTOPへ