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「お前は誰の婚約者だ」

「んっ…ひ…かっ…あぁあぁっ」

「───聞こえんな」

「ひかっ…るさんっ…ですっ！んあぁっ…」


ショーツの中に滑り込んだ光瑠さんの手が私の蜜と絡まってクチュリ…と卑猥な音を出す。


「……分かっているなら何故他の男に近付くっ…！」

「あぁっ…！」


胸の突起もキュッと摘ままれて弄ばれる。


上も下も同時に攻められて、息が苦しくなるほど声が洩れていく…


まさかとは思ったけど…
はっきりと…
光瑠さんが高校生の吉岡くんに嫉妬してるのが分かった。


「お前は俺のものだっ、何度言えば分かるっ…！」


光瑠さんは私の耳に口をつけ、そう囁きながら、わざとクチャリヌチャリと音がするようにショーツの中をかき回す。


「いやっ…」


恥ずかしくなってそういうけど、光瑠さんは手を止めてはくれない。


だけど一番敏感なところはわざと避ける。


生殺しのような刺激に私は涙を流して光瑠さんを見た。