近くて甘い
第17章 社長夫人は高校生っ!
「お願いですから話を聞いて下さいっ!!!」
「「…!?!?」」
要が入る前に飛び出して来た真希に、光瑠と浩平が驚いて目を見開いた。
「吉岡くんと亮くんがここに来る事は、今日の朝になって初めて知ったんです!」
「はっ!そんな嘘を俺が信じるとでも思ったかっ!!」
「もう!本当ですってばっ!」
真希は、浩平の胸ぐらを掴む光瑠の手を解こうとした。
「だから、吉岡くんは何にも悪くないですっ!」
「どうだかっ!」
「どうして信じてくれないんですか!? 」
むっとしながら叫んだ真希を見て、イライラを募らせた光瑠は、浩平の事を離すと、今度は真希に詰め寄った。
「信じた結果がこれだっ!」
「だから、吉岡くんたちが来ることは今日───」
「男に絡まれたことはどう説明する気だっ!あぁ!?」
「っ…それはっ…」
「俺はこうなることは予想していた!だがお前はそんな事は起きないと言っただろうがっ!だから俺はその言葉を信じて許可したんだっ!!」
「……でもっ…」
「言い訳をするなっ!」
「「…!?!?」」
要が入る前に飛び出して来た真希に、光瑠と浩平が驚いて目を見開いた。
「吉岡くんと亮くんがここに来る事は、今日の朝になって初めて知ったんです!」
「はっ!そんな嘘を俺が信じるとでも思ったかっ!!」
「もう!本当ですってばっ!」
真希は、浩平の胸ぐらを掴む光瑠の手を解こうとした。
「だから、吉岡くんは何にも悪くないですっ!」
「どうだかっ!」
「どうして信じてくれないんですか!? 」
むっとしながら叫んだ真希を見て、イライラを募らせた光瑠は、浩平の事を離すと、今度は真希に詰め寄った。
「信じた結果がこれだっ!」
「だから、吉岡くんたちが来ることは今日───」
「男に絡まれたことはどう説明する気だっ!あぁ!?」
「っ…それはっ…」
「俺はこうなることは予想していた!だがお前はそんな事は起きないと言っただろうがっ!だから俺はその言葉を信じて許可したんだっ!!」
「……でもっ…」
「言い訳をするなっ!」