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近くて甘い

第2章 JK復活!

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教室に入った時、
たくさんの友達が真希っ!て言いながら、私を取り囲んだ。


懐かしい顔ぶれ…


みんな変わってなくて、
また私は梨子にバカにされながら、目を潤ませていた。



元気だったのー?

また会えて嬉しい!

なんかかわいくなった!



そんな言葉が堪らなく嬉しい…




高校をやめる前は、勉強出来るのも、友達とこうやって話せるのも、すべて当たり前だと思ってた。



けれど、やむを得ず中退してから、初めて今までの毎日がどれだけ幸せなことだったのかと私は痛感した…。


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