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「ん？」


そろそろ限界だ…っ


もう自分が彼女に触れたくて触れたくて堪らない…

相手を焦らしていたはずなのに、いつの間にか、自分が焦らされているようなその状況に、光瑠は、はぁっと熱い息を吐いた。



「ここか…？」


「あぁっ…」


堪らなくなって、光瑠はきつめに胸の突起に吸い付いた。



「ここか…？」



再びワンピースの中に手を這わせると、その腕を真希が掴んだ。



「それとも…どっちもがいいか？」


「そっ…あぁっ…ダメっ…」



滑らせていく手が、ショーツに到達する。


一度顔を上げて、激しく真希の唇を塞いだ光瑠は、その間に器用にスルスルとショーツを脱がせていった。


せがむように真希が光瑠の首に腕を巻き続けたまま、舌を絡める…


リップ音が、広い会議室に響いた。



焦らすように内股から、大きな手を滑らせて行く…


到達したそこの感覚に光瑠は目を見開いて、潜らせていた手をスカートから出した。



「随分興奮してるな…」


ニヤリと笑った光瑠はその長い指に絡んだ蜜を真希に見せつけるようにして動かした。



「だって…」


顔をそらせて恥ずかしがる真希に余計に煽られて、堪らない…



「いつからそんなに淫らになった…」


「淫らじゃないっ…」


「これで…か？」



ぺろりと、見せつけるように目の前で蜜の絡まる指を舐めた光瑠を見て、真希は両手で顔を覆った。