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「っ…あっ…あっ…」


「真希っ…」



洩れる真希の淫らな声を塞ぐように光瑠は唇を塞いだ。


他の奴にこの声を聞かせたくない…


この乱れる姿も、甘い声も…全て自分だけが知っていればそれでいい。


互いに中途半端に開けた服が擦れる音と、つながるそこからの淫らな水音…


そして、絡まる舌の艶かしい音…



身体全身から感じるその刺激が、さらに気持ちを高めていく…。




「もっ…あっ…」



果てそうなのか、声を漏らした真希の事を目を細めて、愛しげに見つめた。



「っ…真希っ」



歯を食いしばるようにして、じわじわと昇りつめるその感覚を光瑠は感じていた。



惑わされてばかりだ…

今日は、いつもよりも自分が優位に立ったように感じたが…



「ひかるさんっ…」


「はぁっ…」


「……もっとっ…！」


「っ…！」




またやられた…っ



「お前には一生適いそうにないっ…」


「あああっ」



早めた律動に、真希が仰け反る…。


何度果てても、媚薬に冒された真希の身体は貪欲に快感を求め続けていた──