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強がる事をやめた光瑠はそのまま自分の欲望の赴くままに、身体を熱くさせていた。



舌を絡めながら、香純のシャツのボタンを震える手で外して行く…


盛られた薬のせいで、それが、もたついて、うまく進まない。




すごいっ…

思った通りだ───



光瑠と舌を絡めながら、香純は自分まで媚薬を飲んだような感覚になっていた。



経験豊富な香純だが、光瑠の甘いキスに翻弄されそうになっていた。



これ以上先に進んだら自分は一体どうなってしまうのだろう…



ドキドキと期待で胸が高鳴る。



色々な手を使ってここまでした甲斐があった───





満足しながら、香純は再び光瑠の胸に手を添えていた。