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近くて甘い

第4章 ファミレスと意地悪王子

「すっ、すみませんっ…!」



あぁっ…!
またそんな風に謝ったら…



「なんか…藤木と野口、主従関係みたいなのが見える…」



ポツリと吉岡くんが呟いたのに、私はビクンッと身体を震わせて、そんなことないよ!!と強めに反発した。


すると丁度定員さんが料理を運んできて、その話は何となく終わったので、私と愛花ちゃんは二人でホッと胸を撫で下ろし、カルボナーラを食べた。


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