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近くて甘い

第39章 言葉と想いと…

驚いて目を見開く真希に光瑠は構うことなく舌を絡めながら、シャワールームへと足を進める。


その間に器用に真希のスカートのホックが外され、ストンとスカートが落ちる……



「ふぁっ…んんっ…一緒にって」


「っ…そのままの意味だっ」




シャワールームの扉に真希を追いやり首を交差する。


欲しいっ…

早く──



はやる気持ちが情欲を高める。


触れてなかった期間を取り戻すかのようなその絡み。


貪欲に求める光瑠に真希も同じように求め返すように積極的に舌を動かしていた。




「んっんっ…」




光瑠はベルトを勢いよく外して引き締まった裸体を惜し気もなく晒すと真希の下着も勢いよく取り去って、シャワールームの中へと入っていった。




「はぁっ…」




久しぶりに触れ合う素肌の感触…


さっきよりも吐息がよく響いて二人の鼓膜を刺激していた──

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