近くて甘い
第39章 言葉と想いと…
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目を瞑りながら、
その激しすぎる光瑠さんの舌の動きに私は応えてた。
口内を丹念にかき回されて、身体が熱を帯びていく…
身体がさらけ出されていることに最早、恥ずかしさは感じなかった。
好きっ…
すごく好きっ…
浮かぶ言葉はそればかりで、胸が一杯だ。
ぼんやりとしたまま、欲に身を任せていると、
光瑠さんが手探りで蛇口に触れ、勢いよく水が上方から降ってきた。
「きゃっ!」
「 つめたっっ」
キスに無我夢中になっていた私と光瑠さんは、まだ暖まっていないシャワーの水に同時に身体をビクンッと跳ねらせてそう口を揃えた。
慌てて水が掛からない場所に光瑠さんに引っ張られて避難する。
びっくりした…
一気に目が覚めたような感覚になり、ふぅっと息をつくと光瑠さんもふぅっと息をついていた。
「「 ────… 」」
お互い顔を見合わせる。
何だか、おもしろい…
「ふっ…」
私が思わず笑いを溢すと、光瑠さんも一緒になって笑い出した。
「悪かった、寒くないか…」
「ふふっ…。大丈夫です…」
目を瞑りながら、
その激しすぎる光瑠さんの舌の動きに私は応えてた。
口内を丹念にかき回されて、身体が熱を帯びていく…
身体がさらけ出されていることに最早、恥ずかしさは感じなかった。
好きっ…
すごく好きっ…
浮かぶ言葉はそればかりで、胸が一杯だ。
ぼんやりとしたまま、欲に身を任せていると、
光瑠さんが手探りで蛇口に触れ、勢いよく水が上方から降ってきた。
「きゃっ!」
「 つめたっっ」
キスに無我夢中になっていた私と光瑠さんは、まだ暖まっていないシャワーの水に同時に身体をビクンッと跳ねらせてそう口を揃えた。
慌てて水が掛からない場所に光瑠さんに引っ張られて避難する。
びっくりした…
一気に目が覚めたような感覚になり、ふぅっと息をつくと光瑠さんもふぅっと息をついていた。
「「 ────… 」」
お互い顔を見合わせる。
何だか、おもしろい…
「ふっ…」
私が思わず笑いを溢すと、光瑠さんも一緒になって笑い出した。
「悪かった、寒くないか…」
「ふふっ…。大丈夫です…」