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近くて甘い

第39章 言葉と想いと…

そんなっ…


「べっ、別に強いたつもりはっ…んんっ」



本当に食べられちゃうんじゃないかという勢いで胸を口に含まれて、身体が大きくしなってゆく…




「強いただろうがっ…」


「はぁっ……あっ」


「お前を抱けなければ、それは禁欲だっ…」


「ひかるさんっ…」





私だって


ずっと我慢してた…


ずっと触れてほしかった…





「責任を取れっ…」


「えっ、あっ、つ…っ、」


「俺をお前しか愛せない身体にしたのはお前だっ…」



それは…




「光瑠さんもっ…同じっ…ん…」


「はぁっ…真希……っ」






もっと囁いて…


もっと抱き締めて…


もっと愛して…


もっと近くで…


もっと甘く…


溶けてしまってもいいから…





もっと…もっと…






貪欲な渦に飲まれて、愛する人を貪る。




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