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近くて甘い

第39章 言葉と想いと…

本当に不思議なくらい、どんどん、光瑠さんに惹かれていく。


いろんな事を乗り越えて…毎回毎回、


やっぱり光瑠さんを愛してよかったってそう痛感する…


大好きっ…

絶対離れない…っ


私は光瑠さんにより強く抱き付いて身体を密着させた。




「…真希…っ」


まったりしていると苦しそうな光瑠さんの声がして、私は顔を上げた。



荒い息遣い。
ギラリと光る獣のような目の光瑠さんにとてつもない色気を感じた。





「きゃっ」




強く身体を引っ張られたと思ったら、身体を抱えられてシャワールームを後にする。




「わぁっ!ちょっ…落ち着いてっ…」




ボスっとベッドに下ろされてそのまま光瑠さんが覆い被さってくる。



本当に、彼はスイッチが入ったら、とことん雄になってしまう…




「無理な願いだなっ…どれだけ我慢したと思ってるんだっ」


「あぁっ…」




首筋を熱い唇が滑る。




「この俺に禁欲生活を強いるはお前だけだっ…」




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