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近くて甘い

第43章 将来の扉

「隼人に見つかったらまた騒がれるからな…」



「へ??んんっ…」




唇を塞がれて、私は目を見開いた。




ああ…




なるほど…




フフっと笑った私は光瑠さんの首に腕を通してそのままキスにこたえた。




カサカサと葉の揺れる音がする…。




太陽の光りに反射して、私のネックレスの“Espoir”の文字が光り輝いていた──…






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