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後ろから引っ張られた私は、ゆっくりと光瑠さんの方を見た。




「どうしたんですか…？」



身を屈める光瑠さんは何か企んでいるようにニヤっと笑う。



風でひまわりが揺れた。




「……なんで光瑠さんまで隠れてるんですか…？」




何となく小声で言ったら、さらに身体を引き付けられた。






「見つからないように…だ」




「？？隠れてるのは隼人ですよ？私たちは隼人を探す役で──」




しー…と言いながら、光瑠さんは私の唇に人差し指を立てた。





何…？