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近くて甘い

第46章 お仕置きの時間っ!?



「十分…お仕置きでしたよ…っ」



「は?」



「全然キスもしてくれなかったし…いつもにもまして意地悪だったし…こんな格好でっ…」



「………………」



「恥ずかしくて死にそうです…っ」





手で顔を覆ったら、途端に恥ずかしさが増した。



こんな文化祭で使った衣装を着たまましちゃうなんて、何だかいけない気分になる。





「真希…」



優しく囁かれて、さらに手を退けづらくなった。




「………たまに…」



「…………」


「その服を着ろ」




え……?



え?



ええええ????




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