この前、近くて遠くて、人を拾いました!?
第3章 Party Night! (この拾×近くて遠い)
微笑みながら、顔を上げると、光瑠さんはゆっくり身体を離して私の身体をじっくりと見てきた。
何…?
「上手く化けたな」
顎に手を当てた光瑠さんが無表情にいじわるく言う。
っ…
化けただなんて…
失礼しちゃうっ…
「かわいいとか似合ってるとか綺麗とか言ってくれればいいじゃないですかっ…!」
「………」
何でここで黙るのかな…
ムスッとしていると、再び豪快に抱き締められて身体がよろけた。
「───今度はブラックを着ろ…俺の前だけで…」
「え…?」
ブラックって…
「関根が知っていて俺が知らないのは不公平だろ…。お前の婚約者はこの俺のはずだ…」
「…は…い……」
「あと───…」
「……?」
「…………お前は綺麗だ。着飾らなくても…」
「っ…」
突然の言葉にグッと心臓を持っていかれる。
「だが…もし着飾るなら…俺のためであってほしい…」
耳元に響く低い声に身体が酔っていく…
そして顔を上げた光瑠さんはニヤリと笑って楽しそうに舌なめずりをした。
「───そして、それを脱がすのも、この俺だ」
なっ…
んもっ…この人の頭の中はそんなことばっかりなんだからっ!!
「ひっ、光瑠さんのっ、変態っ…!」
「変態?……お前は分かってないな」
何…?
「上手く化けたな」
顎に手を当てた光瑠さんが無表情にいじわるく言う。
っ…
化けただなんて…
失礼しちゃうっ…
「かわいいとか似合ってるとか綺麗とか言ってくれればいいじゃないですかっ…!」
「………」
何でここで黙るのかな…
ムスッとしていると、再び豪快に抱き締められて身体がよろけた。
「───今度はブラックを着ろ…俺の前だけで…」
「え…?」
ブラックって…
「関根が知っていて俺が知らないのは不公平だろ…。お前の婚約者はこの俺のはずだ…」
「…は…い……」
「あと───…」
「……?」
「…………お前は綺麗だ。着飾らなくても…」
「っ…」
突然の言葉にグッと心臓を持っていかれる。
「だが…もし着飾るなら…俺のためであってほしい…」
耳元に響く低い声に身体が酔っていく…
そして顔を上げた光瑠さんはニヤリと笑って楽しそうに舌なめずりをした。
「───そして、それを脱がすのも、この俺だ」
なっ…
んもっ…この人の頭の中はそんなことばっかりなんだからっ!!
「ひっ、光瑠さんのっ、変態っ…!」
「変態?……お前は分かってないな」