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危険な病院

第6章 甘くなった隼人さん

初お風呂からもう一週間がたったけど…。


なんか、あの日以降、隼人さんが…ッ。


なんというか…甘いんです!


「…桜、飯。」


私は左利きだから、ご飯も食べられるのに…。


「…口開けろ。」


わざわざあーんってしてくるしっ!


なんか、恥ずかしいけど…。


なんか嬉しいような…。


「…うまい?」


コクッと頷くと見せてくれる笑顔も、


「…そ。…よかった。」


私の頭をなでなでする手も、


隼人さんの全部に反応しちゃう…。


寝るのだって、一緒のベッドで


しかも腕枕してくるし…。


このドキドキはなんだろう?

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