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危険な病院

第7章 出張

「…その前に聞いていい?」


「はい…?」


「…俺のこと好き?」


かああ


私の顔は真っ赤に染まった。


好き?


トクン


私の脈は上がるけど…。


でも、その言葉は胸にストンと収まった。


もしかして、今まで隼人さんにドキドキしてたのって…。


好きだから?


「好きで…んぅ」


言い終わる前に私の唇は隼人さんの唇と重なった。


「隼…人さ…んぁ…」


隼人さんの舌が私の舌と絡まる。


口の中を暴れまわる隼人さんのそれ


ぴちゃぴちゃと水温が聞こえる。


「…続きはベッドでな。」


ぽんと頭を撫でられ服を脱がされる私。


隼人さん…。


そして丁寧に体を洗われ、お風呂から出た。


「隼人さん?
洋服は…?」


隼人さんは私には何も着せず、自分はズボンだけはいた。


「…処女卒業させてやる…。」


私の体を抱き上げ、ゆっくり私をベッドに下ろした。


いよいよ…卒業だ……。

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