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誘惑~甘美な秘蜜~

第2章 202号室

見上げたタカシの顔を両手で包むエミは、ニコリと微笑み。


「そんな顔しないで。」


初めて会うのに、全てを見透かされたかのようで、タカシは何も言わず…
ただエミの腰を抱きしめ、肩を震わせていた。
お腹に温かい雫を感じながら、エミは、タカシの頭をゆっくりと撫で、タカシのしたいようにさせていた。


それから5分も経った頃、肩を震わせていたタカシは落ち着いたのか、エミのお腹で顔を横に何度も拭くと、抱えていたエミの腰を離し、赤のレース素材でできた下着を一気に脱がした。


「ねぇ!今、私のお腹で何か拭かなかった?あっ!何か付いてるじゃん!ねぇ!聞いてる?」


そんなエミの声を無視して、続いて赤いブラジャーをサッと外して、浴室へとエミを連れて行った。


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