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誘惑~甘美な秘蜜~

第2章 202号室

タカシの目の前に現れた赤いレースの下着、程よく肉付きのある腰回りに思わず抱きついてしまうタカシ。


「あははははっ。ちょっ、くすぐったいって。」


腰に手を回し、逃げられないように抱きついて、エミのお腹の辺りに顔を擦り寄せてタカシは気持ちよさそうにしていた。
その顔を見て、エミは逃げようとするのを止めた。

タカシの頭を優しく撫で、タカシのしたいようにさせていると、タカシの手が履いていたレース下着をスルスルっと下ろしていった。


「あっ!もう!せっかくいい感じだと思ったのに!」


赤いブラジャーだけの姿でタカシを見下ろす姿が、怒っているようにはとても見えないタカシだった。

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