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誘惑~甘美な秘蜜~

第2章 202号室

「ダメっ!そのいたずらっ子な指を退かしてから!」


壁に手を付けながら、振り返りながらエミはちょっと怒ったように訴えた。


「大丈夫だよ。ちゃんと洗うだけだから。ほら!もっとお尻突き出してごらん。」


「ダメだって、あっ!こらっ!あっ!」


もぞもぞと動くタカシの指先はいつの間にかエミの菊門へとたどり着き、そのきつく閉まった門の周りを動いていた。

拒否していたエミの尻の筋肉が徐々に弛くなっていくのをタカシは見逃さなかった。


「やっ!あっ!ダメ……だって!んっ!」


初めて誰かに触られたワケではなさそうな反応をみせるエミの顔が、本当に拒否をしてるワケでもなさそうに見えて、タカシの指先は刺激をし続けていく。

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