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誘惑~甘美な秘蜜~

第2章 202号室

目の前にエミの眉をひそめる顔が近づき、タカシは、その顔がもっと見たい衝動に駆られた。


「いつもこんなに濡れるの?」


「んっ!そんなに濡れてる?」


そういうとタカシの手を持ち自分の前へと持ってくると、


「うわっ!こんなに濡れてんの?こんなに濡れたの暫くないね。タカシの技にヤられたかな?」


エミの人懐っこい笑顔にタカシは、心から癒されていた。

エミの計算とは思えない笑顔に参る客は少なくない。
店の中でも常に上位にいられるのは、そういう客がリピーターとして使命して来ることがやはり大きい。

エミの笑顔を見たいが為に、プレイそっちのけで時間いっぱい話し込む客もいるほどだった。


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