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histoire d'amour eternel

第5章 君のLINEの詞 *X'mas ver.*

≪おはよ≫



朝、携帯握り締めて飛び起きたままフリーズ。




たった一行の。


たった一言の。


何事もなかったかのように届いた、君の言葉。



心を震わせながら何度も何度も読み返した、君からの


“おはよ”



この数日、何があったの?

この数日、何してたの?


絶対聞いてやろうって意気込んでた気持ちもどっかへ吹っ飛んじゃって。



君からの、普段通りの言葉で全てが伝わって来たようなそんな気がしちゃって。


嬉しくて涙を浮かべながら返した





≪おはよッ!!≫


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