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histoire d'amour eternel

第6章 Voice

沢山、次から次へと話をしてくれる君が、とっても愛しくて。


次から次へと耳を伝う君の声が、とっても心地良くて。


そっと瞳を綴じて君を思い浮かべながら、君の声を堪能。



君が笑うたび、大好きな笑顔が頭に浮かび


君が少し興奮気味になるたび


あ、今ちょっと前のめり気味で喋ってるんだろうな


なんて思っちゃって。


私の顔に、幸せな笑みが零れる。




このまま、君の声に包まれながら眠ると凄く幸せだろうな……



そう思うのも、束の間。




『愛してるよ』





―――――!?







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