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「藤田ぁー」


「………あ？」



げっ。

上司に向かってタメ口全開！？

何様だ？こいつ……。


なんて思いながら、部長に連れられるがままに君の前へ。



「話、聞いてると思うが」


「あぁ～………」



って軽い返事をしながら、私を爪先から頭までゆっくり視線を流す君。



うわ……。

めっちゃ感じ悪っっっ！！！



率直に君に抱いた感情。



――この時の話を君にした時



君は私に抱いた感情は



“可愛い”



だったって言ってくれたっけ。


なのに、丸っきりの真逆でごめんね？


だって、何度も言うけれど

本当に感じ悪かったんだよ。



君。