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histoire d'amour eternel

第22章 最上級





さっきよりも、更に、更に、優しい声色であたしの名前を呼ぶ君の


さっきよりも、更に、更に、優しく目を細めて微笑する君の


優しくて温もり溢れる手を、嬉しさでニヤける顔をグッと堪え


ちょっと俯き気味に、ちょっぴりハニカミながら




「うんッ」




君の手をそっと握り

君に優しく腕を引き寄せられ




あたしの世界は




君の温もりと、君の香りに包まれる。




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