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histoire d'amour eternel

第22章 最上級




君の胸に自分の耳をそっと重ねると





トクントクントクントクン……―――――





伝う、少し速めの君の鼓動に



…ドキドキしてくれてるんだ……



そう思うと、何だか無性に嬉しくて



無性に君が愛おしく思えて



あたしより20センチ以上背の高い君の首に届くように背伸びをして



君の首に絡めるように、両腕を回しギュッと君を抱き締め



君の首元に顔を埋める。






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