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histoire d'amour eternel

第30章 熱中症

「うん、だから熱中症が何?」


「いや、だから、そうじゃなくて!



ねっちゅうしょう!」



「お前さ、さっきから何言ってんの?さっぱり分かんねーんだけど…」



「えっ……。」




寧ろ、何で分かってくれないのかあたしが逆に聞きたいんですけど!!



だーかーらっっ!!!




「ねっちゅうしょうだってば!」



「だから、それが何だっつーの!」




…………うぅぅぅうっ…・



もう、ヤケクソだ!!!




「いい?ちゃんと聞いててよ?!」


「さっきから聞いてますけど」


「今まで以上に、しっかりちゃんと聞いててよ?!」



詰め寄るあたしに、半ば意味分からんと呆れ顔な君は

小さく溜息混じりに言葉を吐き出す。



「はいはい、聞くから言ってみ?」



「……じゃぁ、いくよ?」



「うん」





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