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I'll protect you.

第22章 ユウと優

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「「「「いっただきまーす」」」」



大きな鍋に五人分のラーメンを作ってそれをみんなで小皿に盛って食べている



「カナは、口の中切れてるからチャーハンな!!」



そう言ってコウは特別にチャーハンを作ってくれた



「サンキュー」



ラーメンの汁を飲んでしみるより全然いい


するとマスクの下から器用にラーメンを食べてる奴が口を開いた



「光揮って料理できたんだな。意外」



俺らの料理係をなめんなよ…?


てか、マスク取れよ…



そして、コウも食べながら言った



「こいつら料理できねーんだ。


だから少しできる俺が飯作ってんの」



俺とシンは何も言えない…



「へぇー。光揮はいいお嫁さんになれるな♪」




えへへ〜となぜか照れてるコウ



褒められてんのか、貶されてんのか



コウにはわからないらしい




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