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I'll protect you.

第22章 ユウと優

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一通り俺らの過去の話が終わり涼太を見た



目を伏せて何か考えてる様子の涼太に俺は声をかけた



「何でもいい。


知ってる事を教えてくれ」



すると、涼太は考えるのをやめ、意を決して声を出した



「優ちゃんとは、


小学生の時からずっと同じ学校だ」




俺らが知らないユウを涼太は知っている



俺らが知りたかった


空白の10年を



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