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I'll protect you.

第22章 ユウと優


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翌日の朝10時



ユウの友達と駅前の広場で待ち合わせる



生憎の雨で、傘をさしながら待った



腕時計を見ているシンの顔は、



誰が見ても不機嫌だ




「このまま、来なきゃいいのに…」




シンが言う愚痴を全員シカトしながらその場を乗りきる



すると涼太の携帯が鳴り内容を確認すると、
涼太は駅の方に小走りで向かった



涼太に手を振るギャル



『涼太〜!

ちゃんと連れてきてくれたぁ?』



「ほら、あそこにいるのそうだよ。」



そう言って、涼太はシンを指さした



『本当だ!よくやった涼太!』



涼太をベシベシ叩くギャル


髪は金髪に近い茶


ケバい化粧


ほぼパンツのスカート丈



…ギャル以外に表現する言葉が見つからない




ふとシンの方を見てみると




シンの目が死んでいた








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