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I'll protect you.

第25章 戻ってきた時間

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カーテンの隙間から光が差し込む朝6時前


またみんなで学校に行けると思うと嬉しくて、
6時にセットしてあった携帯のアラームよりも早く目が覚めてしまった。


昔はみんなに会える朝が大好きで、意味もなく早起きをしたもんだ。


でも、今はそれだけじゃない


気付いてしまった想いを隠しながら、毎日を過ごすって決めた。


これ以上の幸せは望まない


だって、みんなとまた会えたことだけで私は十分幸せ者だから。





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