テキストサイズ

I'll protect you.

第27章 過去



『ここってシン君の家だよね!?

シン君いないの!?

しかも、合鍵持ってんの!?』



「シンは用足ししてから来るってさ。

先に食材買って家にいろって言われたんだよ。

俺ら合鍵渡しあってるからな。」



……どこまで仲良しなのよ



もはや、家族じゃないの…



「いいから、入れよ。

虫入るだろ」



『…お邪魔します』



少しだけ罪悪感を抱きながら私はシン君の家に踏み入れた。





ストーリーメニュー

TOPTOPへ