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I'll protect you.

第29章 GW





「ちょっと待て!!!」





ユウは俺の声に一切振り向かず走ってどこかに行ってしまう





……追いかけなきゃ





俺は上着を着て家を出ようと靴を履いた







『……光輝?』







「未来…」






今にも泣きそうな未来が部屋から俺を見ていた








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