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I'll protect you.

第30章 異変

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屋上で一人虚しく日向ぼっこ



いやー……本気でどうすっかな……




「悩める少年よ!

俺が話を聞いてやろう!」



「…カナってそんなキャラだっけ…」



「まあまあ!

楓のことだろ?

あれはお前のこと好きだろうなー」



……やっぱり



いつもなら全く当たらない勘がなんで今回当んだよ……!



すると、カナは俺を見て爆笑しはじめた



「今回ばかりは鈍感なシンでも気付いたか!

あれだけ2人っきりにされて気付かなかったらどうしようかと思った!」



「…なんかおかしいと思ってたんだよ。

周りの奴らもずっとこっち見てくるし、

コウ逃げるし…」



カナは苦笑いしながら俺の肩を叩いた



「知らないと思うから教えてやるけど……

周りの奴らは、

お前らできてると思ってるみたいだぞ…」





……意味不明







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