
I'll protect you.
第35章 遊園地
シン君とコウキ君がアトラクションに乗っている間、私とカナはベンチでアイスクリームを食べながら二人を待った。
「俺のストロベリー一口やるよ!
ほら!」
カナは自分のアイスを私の口の前に差し出してくる。
……高校生でこれをやっていいんだろうか…
私はもう小学生じゃないのよ……
それでもカナの可愛さに負けて一口パクリ。
「どうだ!?美味いだろ!?」
そう笑顔で言ってくるカナは誰が見ても天使。
そんなカナに美味しいと言って頷いた。
そんなこんなで二人がアトラクションから帰ってきたので、またみんなで歩き出した
