
I'll protect you.
第40章 受験生
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『カナちゃん!ユウちゃん!コウちゃん!
頑張るのよ!!?』
「えんぴつは持ったか!?
受験票は持ったか!?
胃薬は!?ハッ!大変だ!カメラカメラ!!」
そう言って、お父さんは自分の荷物から高そうなカメラを出して私達をカシャカシャ撮ってくる。
「父さん母さん……
大丈夫だから落ち着いてよ……」
『私たちがバカだから余計心配なんでしょう…』
「いつものことだろ!
高校受験もこんな感じだったし!」
明らかに、お父さんとお母さんを煙たがってる私とカナの肩を抱いて光輝君は優しくポンポンと叩いた。
「はーい!じゃあ撮るよ〜!
センター試験記念!
はい、チーズ!」
……カシャッ!!!
心君がいない間にまた思い出の写真が増えた。
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『カナちゃん!ユウちゃん!コウちゃん!
頑張るのよ!!?』
「えんぴつは持ったか!?
受験票は持ったか!?
胃薬は!?ハッ!大変だ!カメラカメラ!!」
そう言って、お父さんは自分の荷物から高そうなカメラを出して私達をカシャカシャ撮ってくる。
「父さん母さん……
大丈夫だから落ち着いてよ……」
『私たちがバカだから余計心配なんでしょう…』
「いつものことだろ!
高校受験もこんな感じだったし!」
明らかに、お父さんとお母さんを煙たがってる私とカナの肩を抱いて光輝君は優しくポンポンと叩いた。
「はーい!じゃあ撮るよ〜!
センター試験記念!
はい、チーズ!」
……カシャッ!!!
心君がいない間にまた思い出の写真が増えた。
