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I'll protect you.

第11章 安心


起きて一階に行くと
コウキ君とカナは朝ごはんを食べていた


「「おはよー」」


二人が眠そうに言った


シン君のお母さんに用意してもらったご飯を食べて自分の家に学校の準備をしに帰った


『…ただいまー……』


…返ってくることのない言葉を期待してる自分がいる…


リビングに行ってもお母さんはいない


…昨日も帰ってきてないんだ……


…そんなことわかってたじゃない……


私はなにを期待してたのかな…?



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