I'll protect you.
第11章 安心
顔を洗って歯磨きをする
時間割も調べて家を出ると既に三人は外で私を待っていてくれた
『ごめん!お待たせ!』
私が出てくると三人は笑顔で出迎えた
「行こっか!」
シン君の言葉でみんながいっせいに歩き出す
…今こうして歩いているけど……
昨日の夜…私…全部話したんだよね…
…それでも今までと同じように接してくれてる…
「秘密基地の掃除いつやる?」
カナが歩きながらみんなに問いかける
『私はいつでも大丈夫だよ!
コウキ君とシン君の予定とかにあわせたら?』
「俺もいつでも暇だよ!
シンは習い事とかあるからシンに合わせようぜー」
へぇー!
シン君って習い事やってたんだぁ