テキストサイズ

意地悪でHなお勉強

第4章 何か…ヤバイ

「お前さ、契約書、読んでないの?」


馬鹿にするように聞いてきた。

…むかつく。

ってか契約書なんか読んでない…。
お母さんが全部やってくれるし…。


「その顔だと読んでないらしいな。」


また…ニヤッと笑った。

気持ちわる!!!

普通にしてればイケメンなのに…。


「じゃあ、俺が説明してやるよ。」

「センセイの言うことには絶対。もしやめたいのならやめればいい。でも、金を払ってもらう。キャンセル金50万。」


「50万?!なんでよ!!お母さんはokしたの?!」

お母さんが「いい」って言うわけない!!


「あーお前のお母さん俺を信じきってて全部任せます~って言ってたぞ。」


「お母さんのばかあああああああ」

もーほんとあり得ない…。


「…最悪。」


「仕方ねぇんだよ。俺まだ21だし別にいいっしょ?」

私が今14だから…7歳差?


「ってんなことどうでもええわぁ!!」

「なぜに関西弁w」


センセイをキッと睨む…。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ