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意地悪でHなお勉強

第8章 汚れていく私

„´`)弥竜目線(´`„



「寝たか。睡眠薬って結構すぐ効くんだな。じゃあ、そろそろやるか。」


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…こんなもんか?コイツにしっかり分からせないと。



「…んっ…」



あ、起きたかな?



「ん~…よく寝た……ってえ”?!?!」



陽架梨は案の定驚いてる。




「な…何これ?!」

「ふっ。なんでしょーね。」


わざとふざけてみる。


「ふ…ふざけないでよ!!」


…(クスッ)怖がってる陽架梨も可愛いな。



目隠しをしているせいか視界が見えなくてやりづらそうだけど、一応、その辺の棒に結ばせておいた陽架梨の腕を縛っている紐を取ろうとしてる。


「それ、結構きつく縛ったから無理だよ。」


陽架梨、ただでさえか弱いのに男が結んだのほどけるかっつーの。




「…っ。何でこんなことされなきゃいけないの?!」





ふっ、やっぱわかってねぇな。



「お前さ、カテイキョウシとこんなことやってただろ?」



そう。こいつとカテイキョウシがこんなことをしているところを俺は見てしまった。



「な、なななんで知ってるのよ?!」


気づいてなかったのか?

ふっ、バカだな。



「あのなぁ、窓、全開だったぞ。」





最悪…と泣きそうな陽架梨。

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