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意地悪でHなお勉強

第9章 安心…?

「ちげーよ。さっきのに当てはめてみ?Xが4になる。」



「…あ、そっか。」




かれこれもう45分は勉強した。


センセイの説明わかりやすい。


しかも今日は痣のためか変なコトせずにちゃんと教えてくれる。





「よしっ。じゃあ、今日はこれくらいか?本当に国語と社会やらなくていいのか?」



「うん。家でできるから。」



「そうか。陽架梨、無理すんなよ?」




そう言って撫でてくれる手が温かい。






エロ親父で乙女心わかってなくてやだって思ってたけど……


たまにあったかい。安心する。





「あ、もう3時じゃん。何時に帰る?」



「どーしよ…。そろそろ帰ろうかな…。」




家に帰っていろいろしたいこともある。




「そうか。何かあったらまた電話しろよ?いつでも大丈夫だから。」





「ん。わかった。」


「家まで車で送ってくから。」



今日は甘えようかな。



「うん。お願いします…」



________



バタンッ


「じゃあ今日はありがとうございました。さよーなら。」



「おう。じゃーな。」





はぁ…少し気分転換?になったかな。



「ふあぁ…。」



…家でもっかい寝よ。


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