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ショートラブストーリー

第9章 貴史

固くなった乳首を口に含み、舌で刺激する。

片手で背中を支えながら、空いた手で太股の内側をなぞった。

「あっ…!!!」

俺の手がスカートの中に入り、更に奥へ進むと、美夜子が体を震わせる回数が増えた。

「そんなビクビクするなよ」

「だって…んっ!!…んふぅっ!!」

下着と肌の境を人差し指でなぞる。

「どうした?…腰、動いてるけど?」

「んあっ…!!!だっ…だってぇ!!」

指先だけ下着の内側に入れて、さっきと同じように脚の付け根を触る。

ワレメに近付くと、美夜子の震えが小刻みになるのが可愛くて堪らない。

「んっ…ふぅっ…ん…っ!」

いつもより高い声で鳴く。

その声も甘くしか聞こえない。

「これからどうして欲しい?」

これからどうするかなんて決まってるけど。

言わせたい。その声で聞きたい。

「そ…んな……意地悪…」

目の縁を赤く染めて、潤んだ瞳で見つめられて。

その視線に、ゾクリとした感覚が俺の下腹部と腰を抜ける。

「たかちゃん…お願い。…して…」

呟くくらいの声音で返事をすると、俺を跨いだままベットに膝立ちになり、下着を脱いだ。

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