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ショートラブストーリー

第9章 貴史

唇から首筋を伝って鎖骨にキスすると、そのまま胸元に舌を這わせた。

「あんっ!!やぁ…ぁんっ」

くすぐったいのか恥ずかしいのか、美夜子は体をよじらせて逃げようとする。

前開きシャツのボタンを3番目まで開けて、そのまま襟を開いてシャツを下に降ろした。

ピンク地に黒のドット柄のブラジャーが小振りなオッパイを包み込んでる。

そんな2つの膨らみの谷間に吸い付いて、紅い印をつけた。

「あっ…」

美夜子に見えるように、舌を出してキスマークを舐めながら見上げて

「俺のものだから。印、付けとくな」

ブラジャーの肩紐を下げてオッパイがあらわになると、俺の肩を掴む手に力が入った。

耳まで赤くなった美夜子の目を見ながらにやっと笑うと、右手をオッパイに這わす。

「んっ…」

目を閉じて堪えてる表情に、つい意地悪したくなる。

「うち、誰もいないから。声出せば?」

「やっ…」

「感じてんだろ?…乳首ピンピンだぞ」

人差し指と中指の間に乳首を挟んで軽く擦ると、ビクリと大きく体を震わせた。

「ひゃぁんっ!!たかちゃん、あぁんっ」

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