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ショートラブストーリー

第1章 真由美

高橋さんはにっこり微笑むとカウンターに入った。

彼の姿を追いながら微笑んでる自分に気付いて、ちょっとだけ赤くなる。



あたしの気分転換の方法、美味しいラテだけじゃないんだよ。

高橋さんの笑顔や声に癒されてるの、知らないでしょ。



はじめはただ会社の近くにあるカフェだから利用してただけで。

いつの間にかあたしのお気に入りメニュー覚えててくれたのに驚いて。

オーダーの時やお店が暇なときに少し話するのが楽しみになっていった…

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