おれのペット
第8章 病院2
病院についた…
外はもう薄暗くなっている。
おれは急いで病室の前まで行った。
「あははっ♪」
さきの元気で楽しそうな笑い声…
中には一真もいる
なんだか入りづらい
でもっ
おれは病室をノックした
「はぁ~いどーぞ」
さきの声を聞いて中に入る
「優遅かったなw」
おれを見るなり
一真が話かけてきた
「仕事が多くてな…」
「新城くんこんにちはっ」
さきも話しかけてきた…
「こんにちは…
体調は大丈夫?」
「うん!バッチリ♪」
ニコッと笑顔になった
新城くん…か
おれは笑顔になれなかった