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まとまらないお話たち

第18章 18

「……子供らしからぬ言動のキミはちょっぴり怖いかもしれない」
「…………」
「なんちゃって。ゴメンね」
「…………」
おどけて舌を出す私に何も言わない少女。
ニコリともしない…もしかして冗談通じないのかな。
笑顔をやめてちらりと後ろを振り返る。
ドアは元通り壁の一部になっていた。
怖いとか、そんな、別にそんな訳、
「………ない」
ただ言うなれば。
変態魔技術の術にかかりたくないという私のちっぽけな意地だ。

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