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嘘。

第1章 出会い



「ね、いこ。」

その中のひとりがあたしの手を掴んだ。

キモチワルイ。
吐き気がする。

”いいか、さやか。
もし敵に囲まれたらとりあえず目を見てこいつを今から殺すと思え。”

目を見て。

殺す。
お前ら全員殺す。

そうしたところで男が手を離した。

でも所詮あたしは女。

「なんだその目。
いいから来いっつってんだよ!」

またひっぱられる。

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