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崩れる音を聞きました…

第4章 未来が暗くても…



制服に着替え……


鞄に2万を雑に入れる……






コンビニでおにぎりを買い…


一口かじり……




ごみ箱に捨てた…





何を食べても…味がしない…



何を飲んでも…胃の中はスッキリしない…




そんな…毎日…




目の下にクマ…

痩せて行く体……




しかし……こんな子…



珍しくもなかった



受験生なのだ……追い込みに入った生徒は…皆、私と同じ顔色と雰囲気を醸し出していた…



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