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片想い

第6章 片想いの オレ

溜め息交じりに 電話にでる

ご機嫌な彼女の声を遮るように

好きな女出来たから 別れて。

憤慨する彼女

そりゃそうだ。

でも そろそろ潮時だった。

結婚 結婚 迫るけど

料理はできない 

接待で遅くなれば文句を言う

おまえと結婚は 無理だろ

それに 会っちまった 君に

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